PTSDの背景は?
PTSDの背景にあるのは
強い「恐怖感」です。
怖いと思う強い気持ちが持続すると
体の調子もおかしくなってきてしまいます。
そこで今回は
いとも簡単に、
持続する恐怖感がなくなってしまう方法
についてお伝えしたいと思います。
必要なのは自分の手だけ、
誰にでもできる方法です。
怖い怖いと感じていた気持ちが
なぜかスッと楽になる、という
不思議な感じが期待できます。
恐怖感をとり除く方法
もちろん、この方法は
落ち着ける時間を少しとって
行なってくださいね。
・椅子に座る
・横になる(このほうが楽にできるかも)
どちらでもかまいません。
それでは、始めましょう。
↓↓
- 目を閉じて、
おでこに片手を当ててください。
もう一方の手は頭の後ろに軽く当てます。 - ゆっくり深呼吸しながら
怖いと思う情景を思い描いてください。
どんな情景ですか?
それをしっかりイメージしてください。 - イメージできたら目を開けて、
深呼吸しながら周りの景色を見ます。
できれば明るい光(照明、外の景色)か、
何か綺麗なもの(花とか)を見ます。 - 目に入る明るい光やお花が
イメージした怖い場面を覆っていくのを
想像してください。
すっかり入れ替わるまで
1~3分、ジッと見つめてくださいね。
(深呼吸を忘れずに)
……
はい、終了です!
では最初に想像した怖い場面を
もう一度イメージしてみましょう。
おそらく、想像できないか、
または想像できても
その場面から受ける感じは、
かなり違っていると思います。
ESRはすごいテクニック!
この方法は
「キネシオロジー」のテクニックの一つ、
ESR(エモーショナル・ストレス・リリース)
=感情ストレス解放
の応用です。
ESRはすごく簡単なやり方ですが、
頭痛や腰痛、その他の体の問題など、
いろいろな場合に使えます。
え~そんなの信じられない!って
と思われるかも? 笑
でも何でもやってみないとわからない、
と思いませんか?
まず5分間でもよいので時間を取って
素直な気持ちで(←大事)
この簡単な方法をやってみてくださいね。
参考
◆タッチフォーヘルス(キネシオロジー):
カイロプラクティックで行う体の調整を、
一般の方でも簡単に安全にできるようにした、
アメリカ生まれの心身のバランス調整方法。
◆PTSD(post traumatic stress disorder)=心的外傷後ストレス障害:
突然の衝撃的な出来事を経験すること
によって生じる特徴的な精神障害。
他の精神障害と違って明らかな原因の存在が規定されている。
PTSDの診断のためには災害、戦闘体験、犯罪被害など、
強い恐怖感を伴う体験があるということが、必要条件となる。
~日本トラウマティック・ストレス学会HPより~
主な症状は3つ。
- 原因となったトラウマ的な体験が、無意識に何度も思い出されたり、夢に出てきたりする。
- ドラマ的な体験を思い出すような状況や場面を、意識的にも無意識的にも避けようとする、また無感動になったり、感覚が麻痺したようになる。
- 神経が興奮したような状態が続いて、不眠やイライラが見られる。