ポテンシーとはレメディの希釈度(薄める度合い)のことです。
X, C, Mといった記号がついています。(例:6X, 30C, 10Mなど)
X→C→Mの順に希釈度は高くなります。
よく使われるポテンシーととり方の目安をご紹介します。
- 6Xは低ポテンシーで、身体的な問題に働きかけます。
ティシューソルトがこのポテンシーです。
とり方の目安は、1日に3回くらいで、長く続ける場合もあります。 - 6Cのポテンシーというのも、身体的な問題に働きかけます。
イギリスの市販のレメディなど。
とり方の目安は、1日に2、3回くらい。症状にあわせて数日間~数週間。 - 30Cは中程度のポテンシーで、身体面だけでなく感情面にも働きかけます。
イギリスの市販のレメディやレメディキットなど。
とり方の目安は、1日に1~2回。症状にあわせて1~5日間(急性症状の場合)。 - 200Cは高ポテンシーで、激しい身体的な症状に(高熱、出産時など)。
出産用レメディキットなど。
とり方の目安は、状況によります。 - 1Mや10Mは高ポテンシーで、感情面に深く働きかけます。
通常はホメオパスが用います。
その他、LMポテンシーという特殊なものもあります。
これは液体の形のレメディで、とりかたも特殊です。
通常はホメオパスが用います。