悲しみを癒す…スタートデザートピー
ブッシュフラワーエッセンスの製法・概要
ブッシュフラワーエッセンスは、野生の花の部分を水に浸し、太陽にさらした後、花を取り除いた水がエッセンスの素(もと)となります。
この素を水で薄め、保存剤としてブランデーまたはお酢を加えて市販の製品が作られます。
このエッセンスは「野生の花のエネルギー」を含みますが、体に影響を与える物質成分は含まれていません。
通常は希釈液を7滴、口から摂取します。飲み物に入れてとることもできます。
ブッシュフラワーエッセンスは心や身体の不調のバランスを整える働きがあるとされています(医薬品ではありません)。
花療法の起源(バッチ博士によるバッチフラワーエッセンスの開発)
バッチ博士
昔から「花には心を癒す力がある」とされていました。
1930年代、医師でありホメオパスだったイギリス人のバッチ(Bach)博士は、自身の経験から感情的な理由(恐れ、心配、怒り、不安、悲しみなど)による病気が多いと考え、心を癒す野生の植物の研究を始めました。
彼は野生の花と会話できるとも言われていました。
バッチ博士は、36種類のバッチフラワーエッセンスを作り出し、これによるセラピーが確立されました(花療法)。
この療法は世界中に広まり、各国の野生の花から独自のフラワーエッセンスが作られるようになりました。
オーストラリアの先住民とブッシュフラワーエッセンス
オーストラリアの先住民アボリジニは、古くから情緒の安定のために花を利用していました。
1987年に自然療法士のイアン・ホワイト氏によって、アボリジニが使っていた花を含むブッシュフラワーエッセンス(50種)が作られました。
その10年後には、さらに19種類のエッセンスが加えられ、より現代的なフラワーエッセンスが誕生しました。
ブッシュフラワーエッセンスの特徴は、心理的・感情的な問題だけでなく、身体的な症状にも使えることです。
一方、バッチフラワーエッセンスは主に心の問題に対して使用されます。
オーストラリアの先住民が花を利用する伝統に触発され、ブッシュフラワーエッセンスは生まれたのです。
ブッシュフラワーエッセンスの働きとは?
ブッシュフラワーは、心身全体のバランスを調整するためのものです。
植物のエネルギーは完全であると言われ、ブッシュフラワーエッセンスは完全なバランスを持っています。
心身のバランスが崩れた状態では、ブッシュフラワーエッセンスを摂取することで、プラスとマイナスのエネルギーが調和します。
例えば、ストレスでリラックスできない人はホッとする余裕ができ、電磁波に過敏な人は過敏さが和らぎます。
ブッシュフラワーはこんなときに使えます
- 悲しみや怒りなどの感情から抜け出せないとき
- ホメオパシーレメディに敏感なとき
- 職場、家族、恋愛など、人間関係の悩み
- 思春期の子ども
- 電磁波に過敏
- ストレス
- 自信がない
- デトックスしたいとき
- 女性に多い不定愁訴
- 生理や更年期の問題
- 子どもができない
- 眠れない
- アレルギー
- 気分の落ち込み、うつ
など。
「コンビネーションエッセンス」「選び方」「形状」
ブッシュフラワーは69種類あるので、ご自分で選ぶのはちょっと大変かもしれません。
単品のエッセンスとは別に、よくある問題のテーマ別に複数のエッセンスがミックスされた『コンビネーションエッセンス』があります。こちらはどなたも使いやすいと思います。
一覧表にしたので、ご自分に合いそうだなと思ったらぜひ使ってみてください。

選び方は当サイトの検索ボックスをご利用ください。

エッセンスの形状には、経口スプレー、皮膚に塗るクリーム、空間にスプレーするミストがあります。
ブッシュフラワーエッセンスの使い方と注意点
「コンビネーションエッセンス」は、朝と夜にボトルからそのまま舌下に7滴ずつ垂らして2週間程度取ります。
一方、「ストックボトル」はアルコール度数が高いため、以下のようにドーセッジボトル(希釈液)を作って、同様に朝と夜に舌下に7滴ずつ垂らして2週間程度取ります。
【ストックボトルからドーセッジボトル(希釈液)の作り方】
- 別の容器(15ml程度のスポイト付きボトル)を用意する。
- 単品のストックボトルから7滴をその容器に移す(複数ミックスする場合は、各単品のボトルから7滴を移す)。
- ブランデーかウォッカ、またはお酢を容器の1/4程度加える。
- 残りの容器を水で満たす。
その後は継続するか、一時中断してから再開するか、別のエッセンスに変えるかは個人の判断によります。
また、ブッシュフラワーエッセンスは水や飲み物に入れて飲むこともできます。
お子さんやアルコールが苦手な人はアルコール分をとばしてから飲むことができます。
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コンビネーションエッセンスの使い方をテーマ別にやさしく解説しています。

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