強迫観念に対する特別なホメオパシーレメディとは?

強迫観念のある方に、アーセニカム(Ars)というレメディをご紹介しましたが、時にはアーセニカムを使用しても変化が乏しい場合があります。そんなときは、特別なレメディである「ノソード」が必要になるかもしれません。

ノソード「病気の組織から作られたレメディ」を指し、一般的には特定の状態に対処するために使用されるが、特定の病気に対しても用いられることがある。ノソードの使用には専門的な知識と経験が必要であり、通常はホメオパス(ホメオパシー療法の専門家)が使用する。

ノソードの一つである Syph(シフィライナム)は、梅毒から作られたホメオパシーレメディです。梅毒は感染性の性病であり、重症化すると骨や脳が損傷され、最終的には死に至ることもあります。昔は恐ろしい病気でしたが、現代では抗生物質の普及によりあまり注目されていません。

Syph(シフィライナム)の特徴は「自己破壊」であり、自らを傷つけるような精神状態のときに使用されます。自傷行為や自殺念慮などの症状が見られる場合に適しています。

また、アルコール中毒や身体への過度な負荷を加える行動(大量のピアスなど)もSyphに当てはまる場合があります。

身体的な症状としては、脳の疾患(脳腫瘍など)、心臓の異常(先天性の心臓病)、骨の病気などが挙げられます。また、これらの症状は夜間に悪化する傾向があります。

Syphは、アーセニカムのようなレメディであまり変化がない場合に一時的に使用されることがありますが、その使用方法についてはホメオパスにご相談ください。