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ティシューソルトというレメディとは?何に使えるのか、サプリメントとの違い、とり方など

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ホメオパシーのレメディには「ティシューソルト」(TS)と呼ばれるものがあります。
ここでは全般的に、ティシューソルトとは何か、何に使えるのか、サプリメントとの違い、とり方などについて説明します。(個別の説明は別途)

ティシューソルトとは?

ティシューソルトとは、体を構成している必須の「ミネラル化合物」のホメオパシーレメディのことです。

  • ティシュー = tissue 細胞の組織
  • ソルト = salt 塩(しお)…化合物の形では「えん」と読みます。

ティシューソルトはバイオケミックティシューソルト(生化学的組織塩)またはバイオケミックレメディ、セルソルト(細胞塩)またはミネラルセルソルトなど、いろんな風に呼ばれますが、全部同じ!
要するに、細胞に対して生化学的な働きを持つ化合物=塩(えん)のことです。

まあ難しいことはさておき、早速何に使えるのか見ていきましょう。

ティシューソルトはどんなときに使えるのか?

ティシューソルトは、体のいろいろな症状に安全に使えます。
たとえば、頭痛、神経痛、花粉症、鼻炎、風邪や咳、生理痛など。
ティシューソルトは12種類あって、種類によって適応する症状が違います。

実際使うときは、症状別に適応するように数種類のティシューソルトが組み合わされた市販の「コンビネーション」が便利です。

例:花粉症・アレルギー性鼻炎用、生理痛用、咳・風邪用、リューマチ痛用、神経質・ストレス用など。

コンビネーションは英国のホメオパシー薬局(Helios)やNew Era社にオーダーできます(英語)。

12種類全てが入ったコンビネーションもあります。これは英国のHeliosにオーダーできますが、部分的に日本語になっているとはいえ、ちょっとややこしいかなと思います。

一方アメリカでは Bioplasma(バイオプラズマ)(500粒で約1200円)という名前で市販されていて、これは日本語で簡単に通販で購入できます!

Bioplasmaが簡単に買える通販サイト(iHerb)はこちら

Bioplasmaは、病後の回復とか、偏食で栄養が偏っている場合に特におすすめです。

ティシューソルトの種類

ティシューソルトは全部で12種類あります。
身体が正常に機能するためには全部が必須です!

12種類のティシューソルト:(ABC順)

  1. カルクフォス Calc Phos (リン酸カルシウム)
  2. カルクフルオロ Calc Flour (フッ化カルシウム)
  3. カルクサルフ Calc Sulph (硫酸カルシウム)
  4. フェラムフォス Ferrum phos (リン酸鉄)
  5. ケーライムール Kali Mur (塩化カリウム)
  6. ケーライフォス Kali Phos (リン酸カリウム)
  7. ケーライサルフ Kali Sulph (硫酸カリウム)
  8. マグフォス Mag Phos (リン酸マグネシウム)
  9. ナトムール Nat Mur (塩化ナトリウム)
  10. ナトフォス Nat Phos (リン酸ナトリウム)
  11. ナトサルフ Nat Sulph (硫酸ナトリウム)
  12. シリカ Silica Marina (シリカ(二酸化ケイ素))

ティシューソルトの歴史

ティシューソルトは、ホメオパシーの初期の頃(1800年代)にシュスラー博士によって使い方が研究されました。
博士は、体を構成する12種類の化学物質のバランスが崩れると病気になると考えました(その理論はその後も証明されていきます)。

そして何百種類もあるホメオパシーレメディを使わなくても、12種類のティシューソルトを使ったシンプルな手法を考案したのです。

ホメオパスとして訓練を受けたのに、ややこしい他のレメディを使わなくていい、なんて言ったわけだからすっごい大胆!今だったら大炎上(笑)

ティシューソルトのポテンシー

ティシューソルトは X(エックス) という低いポテンシー(希釈度)で使われます(3x、6x、9xなど)。このポテンシーは微量に物質を含んでいます。

ホメオパシーのレメディは毒物を原料としたものが多いのですが、ティシューソルトは体を構成している化学物質なのでもちろん毒物ではありません。安心してください。

ホメオパシーでは、低いポテンシーのレメディは主として体に働きかけます

つまり、ティシューソルトは体の具体的な症状に使いやすいのです。

ティシューソルトとミネラルサプリメントの違いとは

ティシューソルトとミネラルサプリメントの違いを理解するためには、まず簡単にビタミンとミネラルについて知っておいてくださいね。

ビタミンとミネラルの違い

ミネラルというのはカルシウムとか、マグネシウムとかの「元素」のことです。
ビタミンはよく知られていますが、実はミネラルの重要性はいまだにあまり認識されていません。特に日本人は知らない人が多いです。

車に例えるなら、ビタミンはガソリン、ミネラルはオイルです。
ガソリンが満タンでもオイル切れになると車は動きませんよね。
ビタミンと違って、ミネラルは微量で大きな働きをします。

ここで大事なのは、ミネラルは不足すると病気になるけど、逆に過剰になっても病気になるということです。ミネラルは必要量の調整がむずかしいのです。

 

マルチビタミン・ミネラルといったサプリメントは市販されています。
食事が偏りがちな人は、ときどきこういったサプリメントをとることは健康維持の助けになるかもしれません。

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注意してほしいのは、サプリメントに含まれるミネラルはいろいろな化合物の形があるということです。

たとえばマグネシウムなら、酸化マグネシウム、クエン酸マグネシウム、塩化マグネシウム、アスパラギン酸マグネシウム、乳酸マグネシウム、硫酸マグネシウムなど。

化合物の形によって身体への吸収率は違ってきます。ミネラルとして吸収されるのはせいぜい成分量の1%程度と言われています。(あとは捨ててる、というもったいない話)

つまり同じサプリメントをずっととっていると、ミネラルの過不足が起こってバランスがとれなくなる可能性がある、というのがわかりますね。

結局ミネラルは食事(野菜やナッツ)からとるのが一番!(そりゃそーや)

ティシューソルトは特殊なミネラル化合物

12種類のティシューソルトを構成しているミネラルは、カルシウム、リン、フッ素、イオウ、鉄、塩素、カリウム、マグネシウム、ナトリウム、ケイ素です。

これらはティシューソルトの化合物の形でなければ、うまく働かないと言われています。
そして12種類のティシューソルトの1種類でも過不足すると、体のどこかに不調が出てきます。

だからしっかりとりたい、そしてミネラルだから過不足なくとりたい、
でもどうやって必要量を調整したらええねん?…

と悩まなくても大丈夫!
ティシューソルトとサプリメントには大きな違いがありますからね。

ティシューソルトとミネラルサプリメントとの大きな違い

ホメオパシーの製法で作られているので、ティシューソルトは特殊なすごい働きをします。
なにがすごいかというと、ティシューソルトは、不足しているものは補うように、過剰なものは排泄するように、体に働きかけるのです。

つまり、

ティシューソルトをとると、体は自分で調整して、食品から必要なミネラルをどんどん吸収し、余った分は体から出そうとします。

体が自分自身でバランスをとるようになる、ということなのです。すごい賢い働き!

通常のサプリメントはただ入ってくるだけで、体にこうした調整機能をさせることはありません。だからとり過ぎることもありえます。

ティシューソルト以外のミネラル(微量ミネラル)にも大切なもの(亜鉛など)があります。これらはサプリメントで取ることもできますが、ホメオパシーレメディの形でとることもできます。ただし、微量ミネラルのレメディは通常6c以上のポテンシーです。

ティシューソルトの長所

ティシューソルトは体の具体的なさまざまな症状に使えて値段も安いです。
しかもたいへん安全に使うことができます。

胎児の成長と母体の健康に役立つ、妊婦用のサポートプログラムもあります。

もっと知りたい方はこちらで「妊婦用のサポートについて知りたい」とご記入ください。
個別にプログラムをご紹介します。(売り込みはしませんよ^^)

またティシューソルトはサプリメントと違って、食品からの栄養吸収を助けるので無理なく真の栄養補充に役立ちますね。

ティシューソルトの選び方、とり方

ティシューソルトの選び方はやさしいです。

  • 症状に応じて単品をとる(ちょっとハードル高いかも?)
  • 症状のコンビネーションがあるものはそれをとる(選びやすい、おすすめ!)
  • 全般的な体のバランスをとるという意味で全12種類のコンビネーションをとる(そのまんまです、簡単!)

とり方もほんと簡単です。
1日3回、1回に4粒、口中または舌下で溶かします。
ティシューソルトは通常は乳糖で作られていて、ラムネ状なのですぐに溶けます。

ティシューソルトとは?(Youtube)