ティシューソルト(ホメオパシーのミネラルレメディ)の特徴と使い方

ホメオパシーのレメディには「ティシューソルト」(TS)と呼ばれるものがあります。
ここでは、ティシューソルトの概要、使用方法、およびサプリメントとの違いについて説明します。

ティシューソルトとは?

ティシューソルトは、体を構成する必須ミネラルのホメオパシーレメディで、細胞に対して生化学的な働きを持つ化合物(=塩(えん)です。異なる呼び名で知られていますが、全て同じ意味を持ちます。

  • ティシュー = tissue 細胞の組織
  • ソルト = salt 塩(しお)…化合物の形では「えん」と読みます。

ティシューソルトの呼び名:バイオケミックティシューソルト(生化学的組織塩)、バイオケミックレメディ、セルソルト(細胞塩)、ミネラルセルソルトなど。

ティシューソルトの用途

ティシューソルトは、頭痛、神経痛、花粉症、鼻炎、風邪、咳、生理痛など、体の様々な症状に安全に使用できます。12種類のティシューソルトがあり、それぞれ異なる症状に対応しています。

また症状別に適応するように、あらかじめ数種類のティシューソルトが組み合わされた「コンビネーション」製品を利用することもできます。12種類全てが入ったコンビネーションもあります。
ティシューソルトはインターネット通販で購入可能です。

ティシューソルトの種類

ティシューソルトは12種類あります。これらは身体の正常な機能に必要不可欠です。

ティシューソルトの歴史

ティシューソルトは、ホメオパシーの初期の頃(1800年代)にシュスラー博士によって研究されました。博士は体を構成する12種類の化学物質のバランスが崩れると病気になると考え、これらを補う簡単な手法を提案しました。

ティシューソルトの特徴

ティシューソルトは低いポテンシー(3x、6x、9xなど)で使用されます。このポテンシーはごく微量に体を構成しているミネラル化合物を含んでいます。体に働きかける主な目的は症状の緩和とミネラル補給です。

ティシューソルトとミネラルサプリメントの違い

ミネラルサプリメントはミネラルの化合物を摂取しますが、実はミネラルは取り過ぎても不調が起こります。しかし、ティシューソルトはホメオパシーの原則に基づいて体の調整をサポートします。ティシューソルトは体が必要なミネラルを食事から吸収し、過剰な場合は体から余分なミネラルを排出するように働きます。

ティシューソルトの利点

ティシューソルトは、安価で安全に使用できます。また、妊娠中の女性が妊娠期間に応じて順にとると良いティシューソルトのサポートプログラムもあります。

ティシューソルトの選び方と使用方法

ティシューソルトは、症状に応じて単品で摂取するか、症状に合わせたコンビネーション製品を選びます。1日3回、1回に4粒を口中または舌下で溶かします。
ティシューソルトは通常は乳糖で作られたラムネのような形状なのですぐに溶けます。

ティシューソルトとは?(Youtube)

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