PTSDの背景にある「恐怖」を楽にする方法

大きな災害やショックの後に現れる問題は、心的外傷後ストレス障害(PTSD)の症状の一つです。

参考)PTSDの主な症状は3つ。

  1. トラウマ的な体験が何度も思い出されたり、夢に出てきたりする。
  2. トラウマを思い出す状況や場面を避けようとする、または無感動になる。
  3. 神経が興奮したような状態が続き、不眠やイライラが見られる。

これらの症状は、被災者だけでなく、報道関係者や感受性の高い子供たちにも影響を及ぼすことがあります。

PTSDの背景には強い恐怖があります。この恐怖感は、身体のエネルギーの流れを止め、呼吸を浅くします。薬は神経を鎮めますが、恐怖感そのものを取り除くことはできません

重要なのは恐怖感を扱うことです。この恐怖感を取り除けば症状は和らぎます。恐怖感を解放するためには、自己治癒力を活用しましょう。特別な道具がなくても、大丈夫!

2つの方法をご紹介します。

まずもっとも簡単な方法として、おでこに手を当てます。もしバッチフラワーのレスキューレメディがある場合は、数滴をおでこにつけてから手を当ててみてください。
そうしてゆっくり深呼吸します。
5~20分間、落ち着くまでそうしていてください。

これは、ESR(エモーショナル・ストレス・リリース)という、キネシオロジーのテクニックの一つであり、非常に簡単な手法です。心理面だけでなく、頭痛や腰痛など、さまざまな症状にも有効です。

もう1つ、自分自身でできる方法として、トントンセラピーを試してみてください。この手法では、恐怖を解放するために8つのツボをタップし、深呼吸します。

トントンセラピーは、EFT(Emotional Freedom Techniques 感情解放テクニック)のやり方を簡単にしたものです。

これら2つの方法は、あらゆるストレス状況で役立ちます。自分の手があれば実践できて、安全なので試してみる価値があります。5分でも良いので十分な時間を取り、素直な気持ちで行なってくださいね(*^^*)

(お母さんは、ぜひこの方法をお子さんにも教えてあげてください。)

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