ストレスと花粉症:ホメオパシーレメディを知らなかったころに克服した方法

「花粉症は治らない」と思っていませんか? 実は、今まで症状が出なかった人でも、急に症状が現れることがあります。しかし、なりかけのうちに対処するほうが治る可能性は大いにあります。以下は私自身の経験です。

私が花粉症の症状を初めて経験したのは33歳頃でした(厄年~)。突然、夜中に目が痒くなりました。鼻水は出ませんでしたが、毎晩目が痒くて目が覚める日々が続きました。「これが流行の、花粉症というやつか~」と感じました。

その当時は、家庭内離婚状態であり、前夫とは会話もなく、昼間は某学校に通い、夜はアルバイトというハードな生活を送っていました。まともに食事をとる時間もなく、ただ気力だけで頑張っていました。当時はまだ30代の初めで元気!無理ができました。

しかし、自分では気づかないうちに、ものすごいストレスが身体にかかっていたのだと思います。アレルギーなんてなかったのに、私がそんな状態になるなんて思ってもいませんでした。

そこで、私が取った行動はサプリメントの利用でした。ガーリックとビタミンCを摂取しました。ガーリックは国産のカプセル、ビタミンCは一粒に1,000mg入った個人輸入のものでした。これらを毎日、時には多めに摂取しました。その結果、花粉症の症状はそれ以上ひどくならず、やがてシーズンも終わりを迎えました。
翌年、症状は現れず、以来、花粉症とは縁がないようです。

なぜこれが有効だったのか? ストレスがかかった時には、そのストレスに対処するために、体内で副腎皮質ホルモンがたくさん作られます。ビタミンCはその原料になりますが、人間やサルは体内でビタミンCを作ることができません。食事で摂取するしかありません。

当時の私はストレスが多すぎて、どんどん副腎皮質ホルモンを作らないといけないのに、栄養不足気味の食事のせいでビタミンCが不足していたのかもしれません。

この方法が誰にでも当てはまるとは思いませんが、「めちゃストレスがかかっているな」と感じる方は、試してみてください。