ホメオパシー(ブログ記事)

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突然のショックにはまずアコナイトを!

突然の事故や怪我などでショックを受けたときはまず、アコナイト(Aco)を使いましょう。救急車を待っている間も使うことで落ち着きます。大きな事故を見てショックを受けたようなときにも使えます。地震などの天災では非常に怖い思いをします。そんなときにもすぐアコナイトをとっておけばトラウマになってしまうことを予防できます。アコナイトはPTSD(心的外傷後ストレス障害)にも使えます。市販のキットのレメディは安全なものですが、もし使えるかどうかご心配ならどうぞお問合せください。でももしかしたらキットのアコナイトではあまり変化がないかもしれません。なぜならキットのレメディは中程度のポテンシー(30c)だからです。このポテンシーでは十分ではないかもしれません。PTSDになるような過去の恐怖は大きく、大変激しいものです。レメディはそういう恐怖という「エネルギーの強さ」に合った高いポテンシーのレメディを使ったほうが良い場合があります。ポテンシー:ホメオパシーレメディの希釈度。レメディのエネルギーの強さを示している。X, C, Mなどで表示。>>ポテンシーの詳細
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コロナ後遺症にも使える!持続する「疲労感」の解消のためのホメオパシーレメディ

新型コロナの後遺症について、7月に発表されたイタリアの調査では約90%近くに何らかの症状があった。そのうち回復後も持続していた症状として最も多かったのは、 疲労感 約53%(約半数!) 呼吸困難 約43% 関節痛 約27% 胸痛 約22%さらに2000人余りの調査の結果、感染していなくても心理的な影響を受けて、PTSD(心的外傷後ストレス障害)の症状が見られた人は約30%あった。以上、日経メディカルより引用。今回は疲労感のためのホメオパシーレメディについてお伝えします。ホメオパシーレメディを使うと「ずっと残る疲労感が自然に消える」助けになります。すぐに使えるようにレメディキットにあるレメディをご紹介しますね。それは…ジェルセミウム(Gels)とアルニカ(Arn)です。取りかたは、「疲労感の度合い」に合わせます。と言っても、なかなか難しいかもしれません。目安をあげておきますね。▼自分が感じる普段の元気さを100として、20~30%しか元気がない、と感じるならジェルセミウム(Gels)とアルニカ(Arn)を、4時間ごとに交互にとります。この繰り返しを、元気が出てきたみたい、と感じるまでしば...
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不眠のためのレメディは?睡眠薬を使っているときは?

「眠れないなら起きとけば?」…普段健康な人にはそう言えるwwでも、眠れなくて翌日がつらい、眠気やだるさで仕事にならない、が続くなら話は別!気分は落ち込んでくるし、疲れもとれず身体に不調も…不眠に使えるホメオパシーレメディはたくさんあります。ホメオパシーを使うメリットは、睡眠薬のような依存性がないことと、副作用がないことです。ホメオパシーのレメディは自己治癒力を高めるものなので、ちゃんと眠れるようになれば毎日取る必要はナシ。デメリットは、レメディが合わない場合は変化がないこと(当たり前か)。最初に「薬とレメディ、その選び方の違い」を知っておきましょう。前半はホメオパシーのレメディについて、後半は睡眠薬についてまとめました。薬とレメディ、その選び方の違い 睡眠薬は、「眠れない」タイプに合った「作用時間」で選ぶ(対症療法)。 ホメオパシーでは、「なぜ」眠れないのかという「原因」で選ぶ(原因療法)。この違いは大事です。現在の自分の状態、そして長い目で見て、薬とレメディのどちらが自分に必要なのかをよく考えて判断してください。ではさっそくホメオパシーのレメディを紹介します。不眠の「原因」で選ぶホメ...
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コロナ後の味覚障害のためのレメディは?

コロナのあとの味覚障害に役立つホメオパシーレメディは?→ ジンク(亜鉛)Zinc亜鉛は体内で多くの重要な働きをするミネラルです。亜鉛とは、人が健康を維持するために必要な栄養素です。亜鉛は全身の細胞に存在し、免疫システムが侵入してきた細菌やウイルスを防御するのに役立ちます。タンパク質およびDNA、つまりすべての細胞の中にある遺伝物質を合成するためにも、亜鉛は体に必要です。妊娠中、乳児期および小児期の体は、十分に成長・発達するために亜鉛を必要とします。亜鉛は創傷治癒にも有用で、適正な味覚や臭覚にも重要です。亜鉛は直接免疫システムと関わっています。うつや不安のような精神的な症状にも関連があります。新型コロナのようなウイルスが体内に入ると身体に強いストレスがかかるので、亜鉛が大量に消費されてしまいます。それで味覚障害になってしまう可能性があるのです。ホメオパシーレメディの亜鉛をとると、「あちこちで亜鉛が不足している状態だよ」という情報を身体に伝えます。すると身体はそれに対処しようと働きだす…こんなふうに「身体のシステムにスイッチを入れる」、というのがホメオパシーレメディの働きです。スイッチが入...
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手術の前後に備えるためのレメディ(動画あり)

手術の前後に備えるためのレメディケガや病気などで手術が必要、というときがあります。そこで今回は、手術前後に備えるためのレメディについてお伝えしたいと思います。レメディをとると、落ち着いて怖がらずに手術に臨むことができたり、術後の回復がスムーズになったりすることが期待できます。母の例レメディをとらない場合はどうなのか?と思われるかもしれません。もちろん比べることはできませんね。私の母の手術の例をご紹介します。母は1つ手術(子宮がん)が終わってすぐ、予期せぬ手術(胃がん)をもう1つすることになったのです。わ、たいへん!80過ぎのおばあちゃんやで!…とにかく手術前後にできるだけレメディをあげました。するとそんな高齢にもかかわらず、医師もビックリするくらい術後の回復はたいへんスムーズだったのです!4つのレメディでは早速ですが、使うレメディは基本的に4種類です。・Arn(アルニカ)・Staph(スタフィサグリア)・Hyper(ハイペリカム)・Calend(カレンデュラ)ポテンシーについて手術は体を傷つけるという激しい状況なので、できればポテンシーは 200C がおすすめです。しかし手元になければ...
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盗難のショック!にも、やっぱり「アコナイト」

20年以上前に、ヨーロッパのある国の空港で手荷物を盗まれました。そのバッグには、財布やノートパソコンなど、大切なものが…(泣)しかし、幸いにもパスポートはポケットに入れていたので無事でした。犯人たちの手口は見事なもので、複数犯が関わっていたようです。状況は次のようなものでした…その空港では入国後すぐに列車に乗ることができました。空港ビル内にある駅前の待合席は無人で、私は「やれやれ着いたな~」と手荷物のバッグを椅子の上に置きました。その時、私のすぐ後ろから誰かが国籍不明の言葉をまくし立て、大声で何かを尋ねるように話しかけてきたのです。私が振り返って「えっ?何?」と尋ねると、男性が何やらワ~っと話しかけてきたので、約30秒ほどすっかり気を取られてしまいました。そして男が去ったので、ホッとして振り返ると、置いたはずのバッグが消えてる!!「・・・???」一瞬何が起こったのかわからず、ただ呆然…( ;∀;)海外では絶対に自分の荷物から目を離してはいけない、目を離す場合でも手を放してはいけない!(痛感)その時ポケットに入れていたのが、ホメオパシーレメディのAco(アコナイト)です。これは急なショッ...
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コロナ後遺症のためのホメオパシーレメディ(まとめ)

新型コロナ後遺症のためのホメオパシーレメディをまとめます(追加あり)。呼吸の不調 呼吸の苦しさがずっと続く→ カーボベジ(Carb-v) 突然呼吸が苦しくなる→ アコナイト(Aco) 不安になると呼吸が苦しくなる→ アーセニカム(Ars)詳しくは↓後遺症?コロナ回復後も続く「呼吸の苦しさ」が楽になるホメオパシーレメディ持続する疲労感→ ジェルセミウム(Gels)と アルニカ(Arn)を交互にとる。詳しくは↓コロナ回復後も使える!持続する「疲労感」の解消のためのホメオパシーレメディ味覚障害→ ジンク(Zinc)詳しくは↓コロナ後の味覚障害のためのレメディは?ここから追加情報です!貧血・疲れ・抜け毛 →フェラムフォス(Fer-p)※同時に「ビタミンC」もしっかり補給しましょう。フェラムフォス(Fer-p)についてコロナに罹ったあと、体内の鉄レベルが低下することがあります。血中の鉄分は体中の細胞へ酸素を運ぶ働きがありますから、不足すると細胞は息切れしますね。これは貧血や疲労感、倦怠感に繋がります。毛根にも影響して毛が抜けやすくなります。ホメオパシーレメディのフェラムフォス(Fer-p)を6c...
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インフルエンザ予防のポイントと家庭での対策、うつされないためのレメディは?

インフルエンザにかかりやすい状況として、予防注射後があります。予防注射を受ければ、その型のインフルエンザにかかることはありませんが、注射によって体内に直接入った抗原に対応するため、免疫システムが総動員されます。その結果として、体内の防御システムが一時的に弱まることがあるのです。家族がインフルエンザにかかっても、必ずしも他の家族にうつるわけではありません。家族の誰かがかかったときは、Ars(アーセニカム)を使用することをお勧めします。30cのものを3日間くらい、1日1粒で十分です。ユーカリのアロマオイルをアロマポットで使用するか、小皿に入れて加湿器の吹き出し口に置くのも良い方法です。また、インフルエンザの予防には、部屋の乾燥を避けることが重要です。湿度を45~55%に保つようにしてください。乾燥すると、のどの免疫機能が低下し、ウイルスが増殖しやすくなります。私の家は冬場は40%を下回ることもあるので、加湿器は必須! 加湿は濡れたタオルをかけるだけでも効果的です。うがい、手洗い、人混みでのマスクの着用は重要ですが、それでも家にウイルスが入ってくる可能性もあります。薄めた紅茶でのうがいも有効...
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実感!インフルエンザ体験とレメディ

これまでに3回ほど、おそらくインフルエンザに罹患したことがあります。なぜ「おそらく」かと言うと、医師の診察を受けていないからです。最初の1回は、旅行中のスイスでのことです。当時はまだホメオパシーについて全く知識がありませんでした。その頃は漢方薬を使用しており、3日間寝込んだ後に携帯していた「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」を服用したところ、一気に元気になりました。その効果に驚き、「漢方薬ってすごい!」と実感しました。他の2回は、ロンドンに住んでいた時に起きました。突然の高熱と悪寒、そして全身の痛みに襲われました。この時はすでにホメオパスとして活動していたので、自分の状態を観察してホメオパシーレメディを選ぶ必要がありましたが…「まったく、何も選べない!」。当然です。高熱で頭がぼんやりしていると、観察なんてできませんよね。とにかくぼんやりした頭で、「ベラドンナかな、いやインフルエンザだからジェルセミウム…」と思って200Cのレメディをとりました。繰り返しとりましたが、あまり変化はありませんでした。3日目になると、「もうアカン!このまま高熱が続いてアホになったらどうしよう…(すでに妄想の世...
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インフルエンザに使えるホメオパシーレメディ(16種)

インフルエンザの際に有用なレメディを紹介します。症状に最適と思われるレメディを1つ、選んでください。とり方の目安は、30cのものであれば1日1~3回、3~5日、症状の変化を見ながら続けます。症状が変化せず、変化が停滞したり、別の症状が現れた場合は、別のレメディに変更します。アコナイト (Aconite) 急な初期症状に適しています。特徴は、落ち着きのなさ、発熱、発汗、のどの渇きです。症状は温かい室内や夜間に悪化し、戸外では改善します(ただし、乾燥した冷たい風が吹いていない場合)。アリウム・セパ (Allium cepa) 多量の水っぽい鼻水があり、頭痛を伴うこともあります。涙、頻繁で激しいくしゃみ、咳に伴うのどの痛みがあります。症状は冷たい室内や戸外で改善し、夕方や暖かい部屋では悪化します。アーセニカム (Arsenicum album) 極度の疲労、悪寒、落ち着きのなさ、鼻水、刺激的な涙を伴うインフルエンザに適応。症状は真夜中過ぎ、冷たい空気、冷たい飲み物や食べ物、雨で悪化し、温めたり温かい飲み物を摂取することで改善します。ベラドンナ (Belladonna) 過敏な人に適しており、...
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花粉症の原因は精神的な要因にあるのか?

花粉症は、身体的な症状として表れるアレルギーの一つですが、その背後には精神的な要因も関わっていることがあります。実際、花粉症の真の原因は、様々な感情の混乱やストレス、罪悪感、被害妄想などが絡んでいる可能性があります。ストレスや精神的な負担は、初めは身体が対応しようとしますが、長期間続くと徐々に身体を疲弊させてしまいます。この状態では、免疫システムが過敏になり、花粉などの異物に対して過剰な反応を示すようになります。花粉は毒ではありませんが、この過敏な状態では身体が異物として認識し、攻撃を開始してしまうのです。花粉症の原因かもしれない精神的な要素は、不安定さや追い詰められた感覚などを引き起こします。これらは非常に大きな精神的ストレスを示しています。そのため、花粉症を改善するには精神的なストレスを軽減することが重要になります。精神的ストレスに関連するレメディとしては、Nux-v(ヌックスボミカ)やArs(アーセニカム)などがあります。また、キネシオロジー代理テストで、花粉症の方にArsだけでなくArn(アルニカ)も必要とされる場合がありました。アルニカは、特にストレスがかかっている際によく適...
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インフルエンザの初期のためのホメオパシーレメディは?(動画あり)

インフルエンザのレメディとして広く知られるのは ジェルセミウム(Gels)ですが、一概にそうとは言えません。インフルエンザには特有の症状があります。寒気(悪寒)や高熱、関節の痛みなどがその典型例です。発熱は体の防御反応の一部であり、それを抑えることができれば一時的な安心感は得られますが、根本的な解決にはなりません。熱は必要があって出ているのです。ホメオパシーのレメディは、体の自然な治癒プロセスを促進します。自然な治癒力を引き出すために、症状に適したレメディを選び、何度か継続して摂取することが重要です。急性症状は変化しやすいものです。レメディを一度摂取しただけで症状が消えるということはあまりありません。たとえば、高熱には ベラドンナ(Bell)が適応します。すぐに熱が下がらなくても、1日3回、2~3日間継続して摂取することが重要です。ホメオパシーのレメディは即効性があるわけではないことを理解しておくことが必要です。ただし、小さな子どもや赤ちゃんの場合は慎重に観察してください。必要に応じて医師の診察を受けることも大切です。要するに、インフルエンザの初期にはまずベラドンナを使用し、その後にジ...
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花粉症対策:3つのレメディとおすすめのとり方(動画あり)

花粉症の症状のためには様々なレメディがありますが、まずはレメディキットの中に含まれる3つのレメディをご紹介します。All-c(アリウム・セパ)… とくに「鼻」の症状に。Euphr(ユーフラシア)… とくに「目」の症状に。Mixed Pollens(ミックスド・ポーレンズ 花粉ミックス)Mixed Pollensには日本のスギ花粉は含まれていないかもしれませんが、これが良いという声もあります。鼻も目も症状がある方には、上記の3つを一度に摂取することもできます!そして、これらのレメディを摂取する方法として、「プラッシング」という方法があります。3種類のレメディを1粒ずつ、水のボトル(300〜500ml)に入れて、そのお水を少しずつすすります。摂取前には必ずボトルをよく振ってください。この方法なら、1回の摂取で複数のレメディを摂取できます。レメディキットのレメディがすぐに無くなることもありません!水をすする頻度は、症状の状態に合わせましょう。一口すすると楽になるけれども、またすぐ症状がぶり返る場合は、再度すすいでください。とり過ぎの心配はありませんし、眠くなることもありません。
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花粉症対策:7つのホメオパシーレメディ

42種類のレメディキットには、All-c(アリウム・セパ)、Euphr(ユーフラシア)、Mixed Pollens(花粉ミックス)の他にも花粉症に使えるレメディがあります。花粉症の症状といっても、単なる鼻水や目のかゆみだけではありません。実は、症状はさまざまな特徴によって細かく区別することができます。そして各症状に合うレメディがあります。以下は各レメディの簡単な特徴です。Ars(アーセニカム)鼻水が焼けるようにヒリヒリする。鼻づまりと鼻水が同時に現れ、喘息と交互に起こることがある。特に真夜中後に悪化する。Nat-m(ネイチュミュア)卵の白身のような鼻水が特徴的で、激しいくしゃみがある。Nux-v(ヌックスボミカ)鼻づまりや呼吸が困難な状態になりがちで、屋内で症状が悪化する。早朝に悪化。特に早朝や冷たく乾燥した天気の影響を受けやすく、耳がかゆくなったり、イライラして頭痛がすることもある。Lach(ラカシス)屋内で症状が悪化し、特に寝た後や朝にひどくなる傾向がある。春や夏の暑さが症状を悪化させる。Carb-v(カーボベジ)屋内で症状が悪化し、暖かい気候で悪化する傾向がある。一方で、冷たい空...
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膀胱炎のためのホメオパシーレメディは?

膀胱炎になったことはありますか? 私は何度かあります。大抵は軽いものでした^^;膀胱炎は菌が膀胱に入って炎症を起こした状態です。一番辛いのは排尿時の痛みで、焼けるようなキューっとした痛みが特徴です。膀胱炎に使われるホメオパシーレメディには、カンサリス(Canth)や スタフィサグリア(Staph)があります。カンサリスは、尿道炎の症状である排尿時の痛みによく適応するレメディです。ストレスも膀胱炎の原因となり得ます。ストレスによって免疫が低下するためです。身体的なストレスだけでなく、精神的なストレスも免疫を低下させます。実は、膀胱炎の背後には感情が関与していることがあります。それは「恐怖」です。恐怖は全身の気の流れを止めるため、身体の各部位で問題が起こりやすくなります。でもよく考えてみてください。大抵は自分で自分を怖がらせているということを。まぼろし~とまでは言わないけど、そんなに怖がる必要があるのでしょうか? そんなに怖がる必要がないと気づけば、気の流れが良くなり全身のエネルギーが整います。また、「怒り」が原因となることもあります。この場合、スタフィサグリアが適応します。自分がなぜこん...
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ホメオパシーの好転反応と、その理解の重要性

ホメオパシーの好転反応については、様々な考え方がありますが、重要なのは次の点です。ホメオパシーにおいて、好転反応は必ずしも起こるわけではありません。好転反応が起こらないと回復しないというわけではありません。好転反応と症状の悪化を区別するのは難しい場合もあります。好転反応の場合、通常は3日から1週間で収まります。好転反応が起こりやすいのは、通常、症状が抑圧されている場合です。この抑圧は、医薬品の使用や感情的な抑圧などによって生じるものです。そのため、医薬品を長期間使用していたり、強力な薬を使用している場合などは、ホメオパシーレメディを慎重に使用する必要があります。これは通常、慢性症状の場合になります。このことは、鍋に内容物を入れてフタをして、底から加熱している状態と似ています。具体的には、以下のように考えられます。鍋底の火は、生命力または自己治癒力を表し、フタは、抑圧しているもの(医薬品や感情的なブロック)を示し、鍋の中身は、抑圧されたもの(体内の不要物や毒素、感情的な問題)レメディを与えることは基本的に、鍋底の火を強めることに相当します。しかし、フタを取るタイミングや火の調節を怠ると、...
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依存からの回復に役立つホメオパシーレメディは?

中毒とは、体内に取り込まれた物質や体内で生成された代謝物によって生じる病態や機能障害を指し、その状態は急性と慢性に分類されます。急性中毒には食中毒、薬物中毒、ガス中毒などがあり、命にかかわる場合もありますので、直ちに医師の診察を受ける必要があります。一方、中毒とは異なり、依存は特定の状況や物事に過度に頼る状態を指します。例えば、「活字中毒」や「仕事中毒」がその一例です。アルコール依存症は、中毒ではなく依存の一形態ですが、一般的には「アル中」と呼ばれています。依存は物質だけでなく行動や人間関係にも及びます。例えば、「インターネット依存症」や「共依存」などがあり、最近では「スマートフォンへの過度な依存」も問題とされています。依存からの回復には、Ars(アーセニカム)やNux-v(ヌックスボミカ)というホメオパシーレメディが役立ちます。また、いわゆるワークホリックの人々は、仕事のストレスから酒やタバコ、コーヒーなどの刺激物を過剰に摂取する傾向がありますが、これは身体にさまざまな悪影響を与えます。結果として、イライラや消化器系の不調、睡眠障害などが生じ、悪循環に陥ることがあります。Nu-vはこ...
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レメディの継続使用における好転反応、プルービングについて

慢性症状があり、同じレメディを継続する際に、「続けても大丈夫かな?」と疑問に思うことがありますか? 同じレメディを続けると、起こり得る(かもしれない)望ましくない反応には、一般的に2つの種類があります。一つ目は「好転反応」であり、実際には「抑圧」があるとこの反応が現れる可能性が高いです。抑圧とは、体が元気になろうとするのをじゃまする力です。つまり、「不要なものを排出しようとするのを妨げる力」です。不要なものが体内に溜まっている状態にフタをして抑え込んでいて、それを一気に開放すると、じぇじぇ~っと心身の不快な症状が一気に表面化するかもしれません。これが「好転反応」です。ただし、徐々に排出されれば負担は軽いですね。慢性的な症状に同じレメディを続けることは、徐々にフタを開けていると考えられます。少しずつ嫌なことは現れるかもしれませんが、ホメオパスは全体的な経過を見て、同じレメディを続けるかどうかを判断します。ホメオパシーを200年以上前に始めたハーネマンは、この好転反応を最小限に抑えるか、起こらないようにする方法を模索しました。そして「LMポテンシー」を開発しました。二つ目は「プルービング」...