ホメオパシー(ブログ記事)

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眠れないときのレメディは?

眠れないというときには、さまざまなホメオパシーレメディがあります。不眠の原因は多岐にわたるため、それぞれの症状や状況に応じて異なるアプローチが必要です。以下のようなレメディが挙げられます。・理由もなく眠れない場合(Passi パッシフローラ)・興奮して眠れない場合(Coff コフィア)・はっきりした不安があって眠れない場合(Arg-n アージェニット)・疲れすぎて眠れない場合(Arn アルニカ)これらのレメディは、就寝前に1粒とります。また、「夜中に目が覚めて眠れない」場合にもPassiが効果的です。目が覚めたらその都度とることができて、依存性もありません。不眠の原因は他にもさまざまな要因が考えられます。・誰かの世話で眠れない場合(Cocc コキュラス)・いろいろなことが気になって眠れない場合(Ars アーセニカム)・怖いことがあったので眠れない場合(Aco アコナイト)・暗闇で眠れない場合(Phos フォスフォラス)これらも就寝前に1粒とります。
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強迫観念を解放するホメオパシーレメディは?

強迫観念とは、「意志に反して頭に浮かんでしまい、払いのけられない考えや頭の中にしつこく浮かぶ不快なイメージ」を指します。例えば、何度も鍵を確認する、ショックな出来事が気になって頭から離れない、手を何度も洗わないと気がすまない(潔癖症)など、何かに囚われたような状態です。強迫性障害(OCD:Obsessive Compulsive Disorder)と診断されることもあります。強迫観念があるとき、つまり頭から考えが離れない状態から脱する助けになる、No.1のホメオパシーレメディは、アーセニカム(Ars)です。30cの場合、毎晩1週間程度続けてみてください。また、アーセニカムはいろいろ考えてしまって眠れないとき(不眠)にも使えます。アーセニカムは「ヒ素」から作られたホメオパシーレメディです。何か怖いって?^^; 大丈夫! 猛毒の成分が完全に無くなるまで薄めているので、まったく安全です。アーセニカムはレメディキットにも含まれています。下痢や食中毒などの身体症状にも使用できるし、インフルエンザなどの感染症の予防などにも役立ちます。慢性症状では喘息に使われることもあります。
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強迫観念に対する特別なホメオパシーレメディとは?

強迫観念のある方に、アーセニカム(Ars)というレメディをご紹介しましたが、時にはアーセニカムを使用しても変化が乏しい場合があります。そんなときは、特別なレメディである「ノソード」が必要になるかもしれません。ノソード…「病気の組織から作られたレメディ」を指し、一般的には特定の状態に対処するために使用されるが、特定の病気に対しても用いられることがある。ノソードの使用には専門的な知識と経験が必要であり、通常はホメオパス(ホメオパシー療法の専門家)が使用する。ノソードの一つである Syph(シフィライナム)は、梅毒から作られたホメオパシーレメディです。梅毒は感染性の性病であり、重症化すると骨や脳が損傷され、最終的には死に至ることもあります。昔は恐ろしい病気でしたが、現代では抗生物質の普及によりあまり注目されていません。Syph(シフィライナム)の特徴は「自己破壊」であり、自らを傷つけるような精神状態のときに使用されます。自傷行為や自殺念慮などの症状が見られる場合に適しています。また、アルコール中毒や身体への過度な負荷を加える行動(大量のピアスなど)もSyphに当てはまる場合があります。身体的...
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ホメオパシー的に見る断食の適性とは?

「断食(ファスティング)するとは良い」と言われますね? でも、ホメオパシー的には、向いている人と向いていない人がいます。向いている人は、ネイチュミュア(Nat-m)タイプの人。彼らは自分に厳しく、ストイックな性格です。例えば、身体をしっかりボディスーツで締めつけるなど、マゾヒスティックな一面もあります(≧▽≦)。顔では笑っていても、心では泣いていることもあり、涙を見せないのが特徴です。なので彼らは少々の食事制限でも平気です。食べないダイエットができますね。一方、向いていない人は、フォスフォラス(Phos)タイプや、サルファ(Sulph)タイプの人。フォスフォラス(Phos)タイプは陽気でフレンドリーな性格で、アイスクリームが大好きな人が該当します。サルファ(Sulph)タイプも明るく陽気ですが、こちらはよく食べて、よく飲んで、よく遊ぶタイプです。どちらのタイプも食事がないと元気が出ません。彼らが食事制限をすると、ストレスがたまり、結局はリバウンドしてしまいます。ネイチュミュアほどストイックじゃないし、絶対食べないとアカンというフォスフォラスとかサルファでもないし…という中間タイプの人は...
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「眠れない…」だけでホメオパシーレメディを選べないという例

実家で両親がまだ存命だった頃、父が母を老々介護していました…深夜に父から電話、「横になったけど心臓が息苦しくて、肩がこって寝られない、お母さんもブツブツ言って寝てくれない…なんかレメディないかな〜?」87歳の父は背中が少し丸まり、いつも首が前に出たような姿勢をしています。頭を支えるために力が入るので、当然肩がこります。また内科では狭心症と診断されたようです。母は要介護認定を受けています。目が見えず認知症もあり、自由に動くことができません。さて、肩こりだけを考えると、Rhus-t(ラストックス)狭心症のようなときの代表的なレメディは、Mag-p(マグフォス)不眠だけで考えると、Passi(パッシフローラ)ですが!!==================キネシオロジーでチェックしたら2人ともスタフィサグリア(Staph)==================でした。「2人ともStaphをとって〜」と伝えました。翌日連絡なし…数日後に尋ねてみると、「・・・ああ、寝られたわ」とのこと。のど元過ぎれば…で、良くなったことはすぐに忘れ去られる^^;Staphは「屈辱」のためのレメディです。虐待やいじめ...